最終更新:2022/07/18
吾輩の公式サイトで配布している基本システムMr.H版のV1.45では
無駄にコマンド数を使ってしまったため
コマンド数が78940と、80000超えの危機にあった。
コモンデータのファイルサイズも2955KBと、3000KB超えの危機にあった。
V1.46から、コマンド文やチェックポイントを削除し
回数付きループやDB項目の項目番号呼出を多様し
コモン内で共通の処理を別のコモンに分離する
上部ステータス描画処理と技能セット用上部ステータス描画処理
アイテム選択実行と破壊アイテム選択実行など
似たような処理内容のコモン複数は
一つのコモンに統一して一括で処理するなど
コモン全体の処理行数を大幅に減らす事をがんばった
その結果、V1.45→V1.53で新機能が多く出たのに関わらず
コマンド数が78940→63153と、V1.45の80％まで減った。
ファイルサイズも2955KB→2308KBと、V1.45の78.1％まで減った。
よって、コマンド数はギリギリ65000を下回る所まで
ファイルサイズも2300KBをギリギリ上回る所まで減った。
これでコマンド数は余裕で70000を下回ったな。
あと、WoditorOptimizer(https://alpha-stella.com/)という
無料のソフト使って、コモンイベントを最適化したら上記の画像のようになった。
基本システムMr.H版のV1.53は、基本システムMr.H版史上
最もコマンド数が少なく、最もファイルサイズが小さいバージョンだったな。
V1.53では、空を残して最適化後と空も含めて最適化後のコマンド数も
最も少なかったな。
あと、V1.53の最適化前のコマンド数は
V1.45の空を残して最適化後のコマンド数より少し少ない程度なので
V1.53へのバージョンアップによる最適化は
基本システムMr.H版史上、最も最適化の効果が高かったバージョンだと思います。
基本システムMr.H版のV1.53は高機能で、
RPGツクールVXAceの標準機能に劣らないほど高性能で
さらに、ツクールVXAceや基本システムAdvancedにない
新機能も多いのでおすすめですよ。
特に、ウディタ製のRPGでは、
主人公のステータスがバージョンアップで変更されていても
セーブデータを引き継いだ場合、それが更新されないので
基本システムMr.H版の主人公ステータスがバージョンアップで更新された場合
セーブデータを引き継ぐとそれも更新される機能はレアで、需要が高いですよ。
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